事例紹介

問い合わせフォームからGoogleスプレッドシートに転記するスクリプト作った

問い合わせフォームはメールが届くだけのものが一般的だけど、メールだけでなく履歴を残して分析したり管理したりできたらもっと便利だと思うはずです。

マーケティング的な文脈でも顧客の問い合わせの管理、追客のステータスなどを残せるとセールスアップにもつながるし、問い合わせの数や内容から経営の分析ができるかもしれません。

それをやってくれるツールとしてSalesForceとかZOHOなどがあるわけですが、中小企業には膨大すぎる機能だし何よりコストに見合ってないです。

そんなわけでうちみたいな会社に中小規模向けの顧客管理システムを発注頂いても良いわけですが、それでもまだ用途に対して工数がかかりすぎるケースがほとんどでしょう。

小さな会社だと顧客管理のシステムを使って管理すべき人数になることは稀です。

中小企業でもコストをかけずに使えるツールとしてGoogleスプレッドシートが良いかと思います。使い方はExcelと同じだし、ソートも共有もできます。

でも当然ながら自分のサイトの問い合わせフォームの内容は送信された後に、手動転記しないといけないし都度やるのは面倒だったりするんですよね。

そんなわけで、Googleスプレッドシートの内容を問い合わせフォームから自動記述できるスクリプトを作りました。

PHPでGoogleのAPIを叩いてるだけのシンプルな作りです。

WordPressでも動きます。

こういう小細工をしようとするとやっぱり問い合わせフォームは自作に限りますね。

痒いところに手が届くし、Contact Form7とかを使うよりよっぽど良いです。

 

泣き所としては、GoogleのAPIに対してhttpでリクエストを送るのでレスポンスが返ってくるまでに1秒〜2秒くらいかかることがあります。

ユーザーは送信ボタンが押せてないのかと思ってクリック連打しちゃったりするんですよね。

そうなるとプリローダーつけてAjax送信してjsonでレスポンスを・・・なんてところまでやってると大変なので徐々に作っていこうと思います^^;

 

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