【スマブラ有給取得】制度・仕組みの最適化について
任天堂より、大人気シリーズ、
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』
が12日7日発売された。
twitterでも、勿論良い意味で大荒れで、多くの盛り上がりを見せた。
そんな中、一部別軸での盛り上がりもあったようだ。
(出典:https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000012085)
多くの企業は(勿論、実質有給がない企業もある事は理解しているが。。。笑)、
有給休暇というものが、存在する。
※有給休暇とは?:社会人になると手に入る最高の魔法。
この魔法には使用回数制限があり、多くの社会人は大切に大切に使う。
魔法の効果は、1日仕事をしなくてもした事になり、給料がもらえる。
“業種、業態にかかわらず、また、正社員、パートタイム労働者などの区分なく、
一定の要件を満たした全ての労働者に対して、年次有給休暇を与えな ければなりません。
(労働基準法第39条)
そう、そんな素晴らしい有給休暇お話である。
↓↓こんな記事が出た。↓↓
【スマブラ新作発売で有休取得者相次ぐ 人手不足に陥る職場も】
http://news.livedoor.com/article/detail/15706044/
スマブラをやりたい社会人たちが、
有給休暇を会社に申請して、使用制限がある大切な魔法をしようしているのだ!
え、悪いかって?
別に全然悪くない。
法的に認められた魔法であり、用途は各人に一任されている為、まったく問題ない。
問題なのは、組織としてのあり方(制度)だ。
スマブラのせいで、人が足りない。。。
なんとも間抜けな問題で、瞬間風速的な話かと思われるかもしれないが、
恐らく多くの企業で、スマブラの本件以外も含め、このような事象が起きているだろう。
「一般的な世間のものさしで、弊社も社員を測ればもんだいない!!」
「これが普通だし、50年前からこんな感じ。変える必要ないよ。」
「どんどん人がやめていく。。。制度も他と比べても特に変な事ころはないはず。。。」
え、悪いかって?
こっちは、大問題です。由々しき問題です。
組織の仕組みや制度などを決める上で、
大切にしなければいけないのが『最適化』だろう。
ん?最適化ってよく聞くし、うちもやってるよ。
最適化=最大公約数(または、最大公倍数)ってイメージでしょ!
社員の為に、それやってるよ!
ん〜、確かにパッと見、悪くなさそうだ。
どこに落とし穴があるんだろうか。。。。
最適化=最大公約数(または、最大公倍数)は、正しい!?
これは、致し方ない面もあるとは考える。
組織で動く以上、なかなか融通が聞かない面もあるのは、実際ある事だろう。
大切なのは、何の最大公約数を取っているかという点である。
世論や他企業のものも含めて、最大公約数を取っていないだろうか!?
いや、むしろ世論や他企業のものだけで、最大公約数を取っている企業もあると思う。
最大公約数を取るときは、絶対に自社内のみのデータから取るべきだ!
確かにインターネット黎明期は、ネット情報を多くの人が参考にしたり、
絶対解にしたりと、過去にないほど人の思考や希望が均一化していた時代と言われている。
その結果、ある程度どんなデータから公約数を導き出して、組織を作っても、
基本的には『正解』を導き出せていただろう。
ただ、ネット情報から解放されつつあり、
多くの人がインターネットをインプットのみの場ではなく、
自分の思考や夢などをアウトプットする場と選んだ事で、
急速に情報のダイバーシティー化が進み、人々の思考は多様化が進んでいる。
ゆえに、『あの企業での正解は、自社の正解』から
『あの企業での正解は、自社の不正解(の可能性がある)』となるのである。
ゆえに、一般企業で、
『業務中にスマブラは、行ってはいけません!』
というのは、弊社では、
『業務中のスマブラ促進!早く全キャラ出しましょう!』
となっている。
<結論>
弊オフィスで、一緒にスマブラやりましょう!
↓スマブラやりたい人(企業対抗戦は応相談)↓
https://entershare.jp/contact/


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