ワンパンマンが売れた理由を調査

ワンパンをマーケティングの側面で見ていこうと思います。

 

ワンパンマンが売れるまでの経緯

作者はoneさん。

とにかくキャラの個性が面白い。だから人気が出た!ということは明らかなんですが、それだけではないのが面白い。

 

 

WEB漫画での成功

もともと漫画家になりたいという気持ちはあったけど、集英社へのギャグ漫画持ち込み(人生初の清書したマンガ)で撃沈し、自分で携帯で見られるwebマンガサイトを作り、そこに作品を投げ込む。

 

65話くらい描いたところで普通に就職。1年間お金ためて、仕事辞めて、1年間マンガに費やして、漫画家になれなかったらやめようと思っていたらしいです。

 

未だに個人サイトも残っています

http://galaxyheavyblow.web.fc2.com/

fc2ですわ。

 

65話描いたところですでにある程度の人気があったとか。これは内容がよかったということと、ある程度twitter、FB、などで更新の報告はしてたんでしょう。

で、内容が良かったから、少しずつ広がっていった。

就職した後も、更新していないにも関わらず広がっていったらしいので、作品がもつ魅力が凄まじかったんでしょうね・・・

 

って片付けたいところですが、ちょっと長くします。

 

上記サイトで見るとおり、絵がひどい。素人でも上手な人が増えた昨今で、このレベルでネット上に公開したり、集英社に持ち込みです。

ここにマーケティング要素は少なからずあります。ひどい絵だからしまっておく、ではなく、公開する。

一番いけないのは全く目の行かないものです。目立ち要素の無いものは読まれる確率を減らすので最悪です。

 

上手い絵を見たくなる一方で、めちゃくちゃ下手な絵を見てみてくなる時もありますよね。目をひく。それさえできればOK。ということで、下手だったということはマーケティング的に○です。

 

内容も同じ。面白いとか、良いとか、そういうものは人によって変わりますが、「記憶に残るかどうか」「目につくかどうか」ってところで、目立っている必要があります。

見てもらえなければ意味がない。さらに、見てもらえれば必ずファンはいる。というところがマーケティングの味噌です。

 

アイシールド21、村田雄介版の成功

コラボですね。相手側に人気がありますのでマーケティングの成功率は高いんですが・・・

村田雄介さんってめちゃめちゃかっこいい絵を描く方なんです。味のある絵というよりは、誰が見てもかっこいい!と思える絵ですね。これはoneさんの逆をついていて、かなーり目立つ!

原作と村田版の違いを記事にしている人もいるくらい、絵が違うんです笑

だから目立った。

 

人気爆発ですね。わたしもワンパンマン好きですが、初めて見たのは村田版。その後oneさんの原作を見ました。

 

見てもらえないと意味がない。マーケティングは「目立つことに始まり、目立つことに終わる」。

ここをこれからも忘れずにやっていきたいです。

 

外部:関連リンク

ONE | 「今から本気で漫画家を目指す」とつぶやいたら
http://ent.smt.docomo.ne.jp/article/14777

となりのヤングジャンプ
http://www.tonarinoyj.jp/ranking/

 

 

結論:マーケティングに必要なのは目立つこと

やっぱり、見てもらえないと意味がないので、必要最低限目立つことができればマーケティングは成功します。

ここで目立ちの要素をあげて、マーケティングとしてうまく行くか判断基準にしてみてください!

目立ちの要素

新しさ

既存ではないものを出すだけで目立ちます。新しさを目指す時は真っ向勝負で「良いもの」を作ろうとすると何もアイディアが出てきません。

とにかく新しければよい、今までに無いものであれば正義、という気持ちで、変なものでもおかしなものでも1つの案として取り上げていきましょう。

ワンパンマンで言えば、ストーリーですかね。独自サイトでWEBマンガって部分も少し新しさがあります。

 

面白さ

新しさにくらべて真っ向勝負なのは面白さです。面白ければ目立つ。当たり前ですね。

判断基準で迷う人が多そうですが、読み手からみた面白さより、自分目線の面白さを追求したほうが良いと思います。個性が出ますし、長く続けられます。

読み手目線で考えると目立たないコンテンツが出来上がる可能性が高いです。

 

少なさ

新しさと少し似ていますが、自分がやっていることが他に少ないということはそれだけで目立ちます。

古いものの中から、今はあまり使われていないアイディアを持ってくるだけでOKですね。ファッションなんかは絶妙なループを繰り返してますよね。

ただ、最近は多様性の時代という感じがしていて、少ない領域ってのが減ってるように思います。

しっかり調査してから作り上げて行きたいですね。

 

後を追ってはいけない&自力で使えるものを総動員する

マンガ家になるために、これからWEBサイトを作ってマンガを出していくのもいいと思います。

 

ただ、マンガ家を目指している人の中にはワンパンマンを見て、「自分もWEBマンガでやっていこう!」と、

0からWEBサイトの制作方法を学び始めようとする人がいますが、

やめたほうがいいです。

 

すぐに作れるのであればやったほうがいいですが、マンガを描くことを仕事にしようとしているのに、WEBサイトづくりを学んで時間を使うのは、周りから見ても面白くない。目立たないです。

 

自分ができることの範囲で、それを目立つようにやっていけばマーケティングは成功します。

コンテンツマーケティングだって、しばらくはマーケティングの王道とされると思いますが、今後どうなるかわかりません。

WEBマンガだって、それが最適なマーケティングだったわけではないです。

 

でも、マンガを描く、WEBサイトを作る、コラボするなどなど、できることの中で目立つようにやっていったからお客さんが集まってきたわけです。

できることを新しく、面白く、少数派の領域でやると。これが最高のマーケティングだと思います。

 

誰かの後を追ってできないことをやれるように頑張るのではなく、自分のやれることを目立つようにやっていきましょう!

 

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塚田和典
マーケティングの人です。